【換気力と美観を両立】古いレンジフードを最新モデルへ交換|東京都大田区大森北 賃貸アパートの施工事例

施工内容 レンジフード交換・周辺造作工事(既存撤去・新設・補修)
建物形態 賃貸アパート(築年数不詳)
施工地域 東京都大田区大森北
使用商材 【レンジフード本体】富士工業製 シロッコファンタイプ(幅75cm)
【カラー】ブラック
【特長】LED照明付き・フィルター簡易着脱・整流板仕様
施主 アパート管理会社様よりご依頼
お問合せの種類 ホームページからのご相談
担当者 金子 秀久(お客様の暮らしやすさを第一に考える担当)
担当者からのコメント

「換気扇の効きが悪く、油汚れがひどい」

とのご相談を受け、現地調査を実施。築年数が経過しており、内部構造が現行規格と異なる点が多く、単純な交換が難しい状況でした。

そこで、ダクトの位置確認、躯体補強、壁・天井部の開口調整などを含めた周辺造作も含めた対応を提案。使いやすく、美観も向上するよう慎重に工事を進めました。


COMMENT

レンジフード交換までの流れ

施工前の様子

既存のレンジフードは、油汚れやサビ、動作不良が見られ、内部のファン周辺には長年の油が固着。

さらに、吊り戸棚や壁との隙間に歪みがあり、設置から20年以上経過している様子でした。

外装も黄ばみが目立ち、キッチン全体が暗い印象を与えていました。

調査中の様子

施工前には、レンジフードの幅や高さ、吊戸棚との間隔、天井からの奥行きなどを細かく採寸。

  • 幅:約75cm
  • 天井からの高さ:約85cm
  • 吊戸棚との隙間:90cm弱

加えて、既存ダクトの位置や内部の構造も確認。

壁の内部に配線や梁が隠れている箇所もあったため、施工範囲や取り回しの自由度を考慮した設計が求められました。

施工中の様子

まずは古いレンジフードを慎重に撤去。内部に隠れていたダクトや配線の状態を確認し、天井や側面のボードを部分的に解体。

周囲の寸法を調整した後、新しいフードの寸法に合わせて壁面を補修。電源の再配線、ビス位置の調整、天井との取り合いの造作補修を丁寧に行いました。

施工後の様子

最新モデルのシロッコファン付きレンジフードを設置し、壁面は白のパネル材で美しく仕上げ。

黒いフード本体がキッチン全体を引き締め、LED照明により手元も明るくなりました。

施工後の写真では、壁面との隙間処理・ビス固定の丁寧さ・直線の美しさもご確認いただけます。

お引き渡しを終えて

施工後、管理会社様からは「古い物件でもここまで綺麗に仕上がるとは驚き。入居者様も喜ばれると思う」とのお言葉をいただきました。

築年数の経った物件でも、しっかり現地調査と造作対応を行えば、機能性も見た目も大きく向上します。レンジフードの不具合や交換をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。