【和室全面改修】押入をアーチ開口クローゼットへ再設計|NODAカナエルR施工|東京都大田区 S様邸(マンション)

施工内容 和室一室(押入含む全面改修)
建物形態 マンション
施工地域 東京都大田区
使用商材 【床材】NODA カナエルR/アッシュホワイト
【建具】VERITIS(ヴェリタス)Standard Label
【幅木】ホワイト系(床色と馴染むトーン)
【クローゼット内部】(枕棚+ハンガーパイプ)
【ニッチ収納】可動棚レール+棚板

【壁】メイン:SP2580、アクセント:RE55859
【天井】SP2538
【クローゼット】壁:SP2580、天井:SP2538
【ニッチ】SP2580
施主 大田区にお住いのS様
お問合せの種類 ホームページをご覧になって
担当者 西野 美友紀
担当者からのコメント

今回の工事では、既存の和室を単に洋室へ変更するのではなく、「空間の使い勝手を再設計すること」を意識して計画しました。

押入はそのままクローゼットにするのではなく、アーチ開口とすることで圧迫感を軽減し、視覚的にも柔らかい印象に仕上げています。また、ニッチの可動棚を設けることで収納だけでなくディスプレイスペースとしても活用できるようにし、暮らし方の変化にも対応できる設計としました。

白基調とアッシュホワイトの床材・建具で統一することで光の反射が柔らかくなり、マンション特有の閉塞感を感じさせない、明るく整った空間に仕上げています。


COMMENT

在来和室からの全面改修|大田区マンションS様邸 和室一室リフォーム相談

東京都大田区のマンションにお住まいのS様より、和室一室(押入含む)の全面改修についてご相談をいただきました。

施工前は、畳敷きの和室に長押(なげし)が通り、押入は襖(ふすま)で区切られた、一般的な在来和室の仕様でした。

📷 施工前写真
・畳敷き和室(長押が確認できる全景)
・押入(襖収納)
・木枠+戸襖/和風照明など和室特有の要素

生活スタイルの変化により、

✅ 畳の部屋だと家具配置がしづらく、使い方が限定される
ベッド・デスク・収納家具などを置きたい場合、畳は跡が出やすく、レイアウトの自由度が下がりやすいのが課題です。
✅ 押入収納が布団前提で、衣類や日用品の整理が難しい
“掛ける収納”が作りづらく、日常的な収納としては使い勝手に制限が出やすい状態でした。
✅ 長押・戸襖など、和室らしさが残り洋室として使うと違和感が出る
内装の印象が和に寄ることで、部屋全体が“用途を変えにくい”印象になりやすい点もポイントでした。
✅ 明るく整った空間にしたい(閉塞感を減らしたい)
マンションでは採光条件や内装色によって、部屋の見え方が大きく変わるため、色味の統一も含めて見直す方向で進めました。

施工内容とリフォームの考え方

今回は「和室を洋室に変える」こと自体が目的ではありません。

🧠 今回のリフォームで重視した考え方
  • 畳→フローリングだけでなく、収納・建具・見た目まで含めて「空間の使い方」を再設計する
  • 押入を“日常収納”として使えるクローゼット仕様に組み替える
  • 白基調+アッシュホワイト系の統一で、明るさと清潔感を出し、閉塞感を感じにくい室内へ整える

🛠 施工内容(写真から確認できる範囲)
  • 和室(畳・押入・戸襖)の解体撤去
  • 畳撤去後、フローリング施工(NODA カナエルR/アッシュホワイト)
  • 押入れ撤去 → クローゼット仕様へ変更(枕棚+パイプハンガー)
  • アーチ開口(R加工)の新設
  • 壁面ニッチ造作+可動棚レール・棚板設置
  • 内装ドア新設(片開きドア)/納まり調整
  • クロス全面張替え(白基調で統一)

各工程のポイント

① 畳撤去〜フローリング施工|“洋室基準”の使い勝手へ

畳撤去後は、床のレベルや取り合いを確認しながらフローリングを施工します。和室を洋室として使いやすくするうえで、床は空間の印象と実用性を決める要素です。

✅ 施工時に意識したポイント
  • 床の見切り・取り合いが不自然にならないよう調整
  • 色味を白〜アッシュ系で統一し、光の回りを素直に見せる
  • 家具配置の自由度と掃除のしやすさを優先

② 押入→クローゼット化|アーチ開口で圧迫感を軽減

押入は布団収納前提の構造になりやすく、
日常収納としては使いにくいことがあります。

今回は枕棚+パイプハンガーを設け、衣類を掛けて収納できるクローゼット仕様へ変更しました。

さらに開口はアーチ形状(R加工)とすることで、見た目の柔らかさと抜け感を確保。収納としての機能だけでなく、部屋全体の印象づくりにも効かせています。

✅ 仕上がりで差が出るポイント
  • アーチ開口の曲線ライン(見切りの通り)
  • 枕棚・パイプ位置(使い勝手と見え方のバランス)
  • 内部の見え方(白基調で奥まで視認しやすく)

③ ニッチ可動棚+建具更新|“置き場”と統一感をつくる

壁面ニッチに可動棚を設けることで、
細かな物の定位置が作りやすくなります。

部屋の面積を増やさずに「散らかりにくい」状態を作れるため、マンション内装と相性の良い方法です。

また建具を洋室側の意匠に合わせて更新することで、和室由来の違和感を残さず、空間全体を“新しい部屋”として成立させています。

白基調+アッシュホワイトで整える、閉塞感を抑えた住空間へ

施工後は、畳の和室が明るい木目の洋室へ生まれ変わりました。

空間の用途の自由度が大きく向上。

白基調+アッシュホワイト系で統一したことで、光がやわらかく回り、マンション特有の閉塞感を感じにくい印象に整っています。

✨ リフォーム後の主な変化
  • 畳→フローリングで家具配置がしやすくなり、部屋の使い方が広がる
  • 押入→クローゼット化で“掛ける収納”が確立し、整理しやすい
  • アーチ開口で圧迫感を抑え、見た目にも柔らかい印象へ
  • ニッチ可動棚で置き場が定まり、散らかりにくい

和室改修をご検討中の方へ|後悔しないための事前ポイント

・和室を洋室に変えたい
・押入れを使いやすい収納にしたい
・マンションでも明るい空間に整えたい
・和の雰囲気を残さず一新したい

このようなお悩みがある方は、畳→フローリングの変更だけでなく、収納・建具・色味まで含めたトータル設計で考えると、仕上がりの満足度が上がりやすくなります。

マンションリフォームは構造制限や遮音条件なども絡むため、事前に現地状況を確認したうえで、住まいの条件に合わせた無理のない施工内容をご提案いたします。

東京都大田区周辺で内装リフォームをご検討の際は、お気軽にご相談ください。